私の周りにはいないのですが、世の中には「ダムマニア」という人がいるそうです。
ダムはいわゆるダムです。
こういうやつです。
このダムを見学したり写真を撮ったり鑑賞したりするのが好きな人達が「ダムマニア」と呼ばれているそうです。
そのダムマニアの人達が開発にも関わり、多くのダムマニアが集めていると言うのが…
ダムカード
国土交通省と独立行政法人水資源機構の管理するダムで、平成19年よりダムを訪問した方に配布しているカードだそうです。
ダムマニアの方には当たり前なのでしょうけど私はまったく知りませんでした。
このダムカード、Wikipediaによるとダムマニアが開発やデザインのアイデアにも関わっているそうです。
一部抜粋しますと…
2006年に行われたDVD「ザ・ダム」発売記念イベント「ダム祭」で、ダムマニアが「ダムに行った記念となるカードのようなものがあるといい」という旨の発言をし、それがきっかけとなり国交省がダムカード発行に向け検討を始める。
……。
1センテンスの中に「ダム」が出てき過ぎです。
栗山町にもダムがあります。
その名も『栗山ダム』。
ダムがあるならダムカードもあるに違いない!欲しい!
昨日の夜降った雪が残る道を走ります。
栗山ダム管理所…。
ここにあるのかな?
奥に進んでいくと…
建物がある。
この中にあるのかも知れません。
すいませーん!
返事がない…。
すいませーん!ダムカードくださーい!
物音ひとつしない…。
玄関を見回してみると
ん?
んん?
んんん?
これじゃん‼
どうやら横の紙に日付と名前を記入してもらうようですね。
栗山ダムのダムカード
GETだぜ!
どれどれよく見てみよう。
これが表側。
右上の「FNW」はダムの目的を示しているそうです。
F:洪水調節、農地防災
N:不特定用水、河川維持用水
A:かんがい用水
W:上水道用水
I:工業用水
P:発電
S:消流雪用水
R:レクリエーション
つまり「FNW」は洪水調節、農地防災で不特定用水、河川維持用水で上水道用水ということなんですね。
そして右下の「G」はダムの型式ということだそうです。
A:アーチダム
E:アースダム
G:重力式コンクリートダム
GA:重力式アーチダム
GF:重力式コンクリート・フィル複合ダム
HG:中空重力式コンクリートダム
MB:可動堰
R:ロックフィルダム
栗山ダムは「G」だから重力式コンクリートダムなんですね。
全て初耳なので何とも言えませんね。
ダムマニアの方だと
意外!
とか
はいはい。そりゃそうでしょう。
とか
思うのでしょうか?
こちらが裏側。
栗山ダムの基本データや豆知識が書いてあります。
当たり前ですけど色んな歴史や技術が詰まっているんですよね。
何だか少し見る目が変わってきました。
栗山ダム
はぁ~。
最近色々あって何か疲れちゃったよ。
でも、おうちにハーゲンダッツあるんだった。
帰ろ。
まだまだあります栗山の名所
『くりおこ』は栗山町地域おこし協力隊が栗山の情報発信のために運営しているWEBサイトです。