先日お伝えしましたように今年栗山町産の栗を栗山で加工し商品化するという快挙を成し遂げた立役者二人の講演会が12月13日おこなわれました。
その模様をリポートしたいと思います。
開催場所は栗山町ふるさといきものの里ふれあいプラザ。
夜18:30分に集合です。
結構賑わってますね。
この後も続々と人が集まってきて会場は一杯でした。
主催の栗山オオムラサキの会会長の髙倉さんのご挨拶からスタート。
続いて「しんさん」こと高橋慎（たかはしまこと）さん。
ここから本編がスタートかな？と思ったのですが、この会は素晴らしい！
渋皮煮
甘露煮
栗ご飯
栗尽くしだな！
この他にもきのこ汁やお汁粉などがテーブルの上に並べられていきます。
なんということでしょう！
これらの食べ物をつまみながらお話を伺います。
最初に登壇されたのが…
池田昌史さん
池田さんは美深生まれの札幌育ち。
栗山町にきて７年。
栗山で新規就農して３年。
そもそも栗山には農家になりたくて来た訳ではなく、栗山町と言う場所を気に入って住み始めたそうです。
いろいろな縁があってメロン・トマト農家をしつつ、去年から栗山の栗の圃場の管理をされています。
去年の収量は１ｔに対して今年の収量はなんと２ｔ。
２年連続で豊作なのは北海道では珍しいそうです。
町の子供達も収穫体験しに来てくれました。
子供たちが採った栗は…
ダッチオーブンで焼き栗に。めちゃくちゃ美味しそう！
こんな写真を見ながら栗山の栗に対する思いを語って頂きました。
池田さんはとにかく謙虚な方。まだまだ栗に関しては勉強の身だということを繰り返し仰っていました。
ゆくゆくは「北海道の栗と言えば栗山」と言われるように精一杯頑張りたいとのこと！
感動した‼
来年は私も手伝わせてください。
そしてなにとぞ…私めにも焼き栗…お願いします！
続いて登壇されたのは…
水上由美子さん
今回商品化された渋皮煮・甘露煮を作ってくれた水上農園のお母さん。
商品化にむけて大変だったことなどを話してくれました。
とにかく栗のことなんて何もわからない状態からはじまったので全てが手探りだったとのこと。
皮を剥くだけで四苦八苦だったそうです。
その甲斐もあって出来上がった商品は大変好評。添加物を使用しないのが水上さんのポリシーです。
とにかく自分なりに頑張っているけどなかなか難しいと仰っていました。
それでも頑張るのは「栗山に何か恩返ししたい」という思い。
感動した‼
これからまだまだ栗山の栗は美味しくなると確信しましたよ。
私は…食べて支えます！
栗山栗の甘露煮・渋皮煮は札幌「きたキッチン」、栗山町まちの駅「栗夢プラザ」 で購入出来ます！
是非、皆さんも食べてみてくださいね！
渋皮煮・甘露煮販売店舗
きたキッチン
さっぽろ地下街オーロラタウン小鳥の広場向い
［営業時間］午前10時～午後8時
栗夢プラザ
栗山町中央2丁目92番地
[営業時間] 午前10時～午後5時
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