新年あけましておめでとうございます!
今年も北海道栗山町地域おこし協力隊、何とぞよろしくお願いいたします。
今日は新酒作りで忙しそうな小林酒造さんにいってまいりました。
文字通りお屠蘇気分が抜けません‼
こちら何かわかりますか?
『杉玉(すぎだま)』といいます。
軒先に杉玉を吊すことで、新酒が出来たことを知らせる役割があります。
吊るされたばかりの杉玉はまだ青々としてますが、時間が経つことにより茶色がかってきます。
この色の変化を見て新酒の熟成の具合がわかるわけですね。
小林酒造さんの杉玉もまだまだ緑です。
つまり新酒のシーズンという訳なんですねー。
この大きなタンクに搾られた新酒が貯蔵されていくわけですね。
下のチューブを通してお酒を流しているらしいですよ。
いたるところで湯気があがり、寒いながらも酒蔵内は活気があります。
酒造りは冬季が最盛期。なのでこの時期だけ働きに来る人もいるんですって。
夏は酒米を作って、冬は日本酒を作るという「半農半酒」な人もいらっしゃいました。
麹室です。「こうじむろ」と呼ぶそうです。
この部屋で酒米を発酵させてお酒の重要な原料となる『麹』を作っている訳です。
温度や湿度を厳重に管理して菌にのびのび活動させるのですね。
もちろんここは入室できません。
私のような雑菌と邪念の塊のような人間はもってのほかです。
この麹室の中で杜氏さんが不眠不休で頑張って今年の新酒を作っているんですね。
小林酒造記念館の売店ではこの新酒の時期しか販売されていないお酒もあるんですよ。
新酒しぼりたて
1.8L
2,469円(税込)
この時期だけの限定商品です!
季節限定、本数限定商品なのでお早めにお買い求めください。
新酒生酒
720ml
1,404円(税込)
こちらも季節限定、本数限定商品です!
しかも記念館限定販売です!
限定に弱い私は早速購入しました。
「冷やして飲んでください」とのアドバイスでしたので、ベランダでキンキンに冷やして飲みました。
酸味が強くてさっぱり、フルーティーな甘みもあってとっても美味しかったです!
また運が良ければこちらの酒粕も手に入るかもしれません!
人気商品なのですぐなくなってしまうみたいなので見かけたら即購入がおすすめですよ。
そしてそして来月2月には…
大人気の生酒3銘柄が発売になるとのことです!
上旬に「生大吟醸 あらばしり」
中旬に「瑞穂のしずく 生原酒」
下旬に「特別純米まる田 無濾過生原酒〈ピンクまる田〉」
楽しみですねー!発売日はわかり次第お伝えしますね!
関連記事
『くりおこ』は北海道栗山町地域おこし協力隊が運営するWEBサイトです。